学ぶほど奥が深く、
家族に胸を張れる仕事
待遇や福利厚生の良さに惹かれてトーアミに入社しました。入社前はトラックドライバーや設備工事の仕事をしており、全くの未経験から製造現場に飛び込んだわけです。
もちろん、機械のオペレーションは初めてで、先輩に一から教えてもらいました。初日に教わったのは、加工が完了した金網を結束し、積み上げる作業です。正直、こんな楽な仕事でいいのかと思いましたね。しかし、できる作業が増えるにつれて任される仕事の難易度が上がり、奥深さを感じるようになりました。操作盤のスイッチを押すにも、金網の回転方向や角度の見極めが難しいのです。先輩からケースごとの対応方法を教わりながら、数をこなすうちに勘が良くなり、仕事の面白さを感じられるようになりました。
大規模工事の発注が入ったときは腕が鳴ります。以前、大型商業施設の建設に使われる金網の製造に携わったときは、施設がオープンしてから家族で遊びに行き、「この足元にパパが作った製品が入ってるんやぞ」と話しました。子どもたちに胸を張れる仕事です。