トーアミブログ
いのししくんの設置方法について
初めに
初めまして。
株式会社トーアミ 企画部の小川と申します。
これから、弊社の企業ブログを運営してまいります。
皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
第一回目のブログは、弊社の主力製品、いのししくんの設置についてです。
いのししくんを設置する場所について
先日、弊社の奈良第一工場の駐車場内にて、いのししくんの設置工事を行いました。
通常いのししくんは、建設工事や獣害柵として用いられることが大半ですが、
今回は駐車場の周囲を覆うフェンスとして利用するために工事を行いました。
こちらが、工事前の駐車場です。
いのししくんと工具について
こちらが、いのししくんの設置に必要な工具一式です。
左から、
- 固定用のメッキ支柱
- いのししくん
- 軍手
- 結束線
- 金槌
となっています。
地面が砕石舗装されていますので、今回は更にこちらの杭打機も使用しました。
その他、結束線を巻きつける為のハッカーも用意しました。
これで準備完了です。
実際に設置していきます。
支柱を打ち込む
今回は奈良第一工場の製造部から5人ほど参加してくれました。
普段は工場で、いのししくんなど、ワイヤーメッシュの製造を行っていますので、大半が工事は初めてです。
早速、杭打機を使用してメッキ支柱を固定していきます。
いのししくんを地面に突き刺し、2本目の支柱を打ち込む
一本目のメッキ支柱を固定した後は、いのししくんを地面に突き刺し、
二本目の杭打に入ります。
支柱といのししくんを結束線で固定する
この時、ハッカーを使用して一本目の支柱といのししくんを結束線で固定します。
このハッカーですが、私も使用してみましたが、なかなか難しいです・・・。
https://youtu.be/XwUo35gMx5Q
こちらの「鳥獣被害対策.com」様が公開されている動画が、参考になります。
ちなみに、弊社の得意先の1つ、株式会社 地域環境計画 様が運営されていらっしゃいます。
(いつもお世話になっております!)
支柱の微調整
杭打機である程度固定した後に、金槌を使用します。
地盤が固いと、メッキ支柱が傾き垂直になりませんので、
金槌を使って微調整を行います。
全体の作業風景
チームで連携して行いましたので、スムーズに工事は進んでいきました。
いのししくんの折り曲げ
駐車場内の角は、緩やかなカーブ状となっていますので、
いのししくんを折り曲げてから設置します。
大人二人で、体重をかけて曲げていきます。
綺麗に曲げることが出来ました!
その後も工事を続けていきます。
(スーツ姿の男は、ハッカーの使い方について指導を受ける私です)
どんどんと工事は進み、
無事、完成しました!!
完成図
大きなズレもなく、綺麗に仕上げることが出来ました。
今回使用したいのししくんはおよそ20枚ほどでしたが、
およそ1時間半ほどで完了しました。
最後に
このブログが、皆様の参考となれば幸いです。
引き続き、有益な情報をアップしていきますので、よろしくお願いいたします。