株式会社トーアミ


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トーアミブログ:2024年

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    2024.12.11
    FDテクノが関東工場を開設いたします

    弊社グループ会社であり、伊藤忠丸紅住商テクノスチール㈱様との合弁会社であるFDテクノ㈱は、2025年1月、トーアミ関東事業部 千葉工場内に「関東工場」を開設いたします。 トーアミ関東事業部(千葉県白井市) 「ファブデッキ床版」とは、配筋付デッキプレート(捨型枠付版状立体溶接金網)と呼ばれるコンクリート床用の建築資材の1つで、鉄筋や鉄線を加工したものを鋼板に溶接した製品です。 (https://www.imsts.co.jp/images/file/fabb_deck_MISTS_2102.pdf) これを建築現場に納入し設置することで、コンクリート型枠工事と2線方向の配筋工事が同時に行えるため、高い配筋精度や省人化を実現できる、画期的なシステム床版であり、今後ますます需要が拡大していくものと思っております。 FDテクノは福岡県宮若市の本社工場でファブデッキ床版を製造していますが、伊藤忠丸紅住商テクノスチール㈱様より、需要が旺盛な関東地区での製造を要請されていました。 トーアミ関東事業部千葉工場では、既存設備の更新・集約・移設によるレイアウト変更を行い、新規事業用地が確保の目処がたったため、そこにFDテクノ関東工場を誘致いたしました。 現在、渡部建設を中心に工場建屋の改修工事と、製造設備のオーバーホールを進め、順次設置を始めており、人員の養成や試作等の準備が終わり次第、2025年の春には製品の生産・出荷を始める予定です。 ファブデッキ床版の製造ライン ファブデッキ床版で使用する一部の資材や副資材は、トーアミ関東事業部千葉工場の設備で加工が可能なので、それらをジャストインタイムで供給することが可能になりますし、必要に応じて相互に人材の流動的な活用もできますので、両者に与える相乗効果にも期待しています。

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    2024.12.11
    渡部建設が関西出張所を開設いたします

    弊社グループ会社の㈱渡部建設は、2025年1月、トーアミ本社内に常設出張所としては2箇所目にあたる関西出張所を開設いたします。 トーアミで生産された溶接金網は、工事現場に納入された後、コンクリートを流し込む前の状態の床の上に、施工要領に基づいて並べていくという工事が必要になります。 ただ工事現場での人手不足が深刻化する昨今、お客様であるゼネコンさんから「溶接金網の納入だけでなく、施工まで請け負って欲しい」というご要望を承ることが増えてきています。 トーアミでは以前から、地元の協力会社さんに施工を依頼する形で工事も受注してきましたが、渡部建設がトーアミグループに参入してからは、同社にも施工をお願いするようになり、まずは渡部建設の本社がある静岡から名古屋近辺までを中心に、同社の九州出張所が開設してからは九州エリアでも積極的に、溶接金網施工の工事も受注してきました。 関西・中四国エリアでは、以前から協力会社さんが施工してくださっていましたが、これからは、渡部建設 関西出張所も含めて、今まで以上に積極的に工事を受注していきたいと考えています。 もちろん渡部建設は型枠工事が本業であり、またそれ以外の工事にも進出し、事業領域を次々と広げていっていますので、それらの関西・中四国エリアにおける 拠点とするだけでなく、トーアミ関西事業部 奈良工場の設備や工場建屋も利用した、新たな事業展開にも期待しています。

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    2024.02.14
    株式会社中條工務店のグループ会社化を発表

    来る4月1日にエンデバー・ユナイテッド・パートナーズ・18株式会社の株式取得により、株式会社中條工務店をグループ会社に迎えることを本日公表しました! これにより、当社は九州エリアでの工事受注力がさらに強化され、中條工務店も新たな成長の道を拓きます。  中條工務店は1965年創業の型枠工事業者で、九州エリアでトップ3に常にランクインしています。今後は、両社の取引先に新しい製品・サービスを提供し、共に成長していきます! 当社グループは今後も他社との提携を模索し、事業拡大を目指します。株主と投資家の皆様にも、今回の展開をご理解いただき、共に未来を切り拓いていくことを期待しています。